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 のびやかな職場環境をつくるために

のびやかな職場環境をつくるために

~パワー・ハラスメントの現状と対策~
                    講演会&個別相談会 報告

  パワー・ハラスメントの第一人者で、その名付け親としても知られる岡田康子さんをお迎えし、講演会を開催した。北九州市や福岡市の主だった企業、行政、教育関係機関民間団体、一般市民など各方面からの多数の参加者があった。
  パワハラの定義は「職権などのパワーを背景にして、本来業務の適正な範囲を超えて継続的に人格や尊厳を侵害する言動を行い、就労者の働く環境を悪化させる、あるいは雇用不安を与えること」である。パワーの中には報酬(評価)・人事・仕事の配分などの職権のほかに、専門的な知識やスキルをもっていること、多数派であることなども入ります。また福祉・医療分野など社会に役立つ「正しいこと」をしている職場では、それを錦の御旗としたパワハラが行われやすく、それに対しては抗議・抵抗がしにくい状況があるとのこと。
  パワハラの特性では、男性からの相談が深刻化しているという指摘があった。パワハラはセクシュアル・ハラスメント、ジェンダー・ハラスメントの大部分を内包する概念ですが、男性の方が「弱音を吐いてはいけない」「出世に出遅れてはいけない」「根性・気合で乗り切れ」といったジェンダー観にしばられているのがその理由とのこと。しかし、男性のこのような状況が、女性の働きにくさや男女のワーク・ライフ・バランスの実現への障害につながっているといえるので、男性のパワハラ問題も結局、女性や社会全体に関わる問題といえる。
  パワハラ対策としては、啓発や研修、コミュニケーショントレーニングといった個人に対するもの、防止対策システムの確立など組織が取り組まなければならないことともに、労働市場の状況や「働かせ方、働き方」の問題など、社会全体で考えるていくことも必要。組織ができることの一つが相談窓口の設置だが、岡田さんによるとここで外部サービスを利用すると「客観的立場から情勢を判断できること、相談員に専門性があること」などのメリットがあるという。
  参加者からは、「パワハラの基礎知識を得ることができた」「具体例の紹介があり分かりやすかった」「社内の研修にも活用できる内容でよかった」と好評を得た講演会となった。

開催概要

日 時:2007年5月21日(月) 14:00~17:00
          (講演会は16:00まで)
場 所:西日本総合展示場(新館AIM 3階)F・G会議室
講 師:岡田康子さん (株)クオレ・シー・キューブ代表

終了しました

2007/05/21

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